府中教会 成人祝いと、少年野球チームの“同窓会” 当時の仲間が道場に集い 楽しいひととき

少年野球部員だった頃の映像を見ながら、共に汗を流した当時に思いをはせた

懐かしい顔ぶれに感動

立正佼成会府中教会は2月26日、「20歳の成人のお祝いとボンバープチ同窓会」を教会道場で開催した。新型コロナウイルス感染防止対策を施し、成人を迎えた青年部員3人と、成人者が所属していた同教会の少年野球チーム「ボンバーキッズ」の監督、コーチ、OBら約20人が集った。ウェブ会議システムで参加した仲間とも対話しながら、久しぶりの再会を祝した。

当日は、成人者への記念品贈呈、「ボンバーキッズ」の活躍をまとめた映像作品の上映に続き、監督、コーチが成人を祝してあいさつ。同チーム監督(60)は、皆が少年部員だった頃の様子を思い浮かべながら、「仲間と過ごした時間は財産です。これからは大人としての苦労もあると思いますが、仲間との交流を続け、友情を育みながら人生を歩んでほしいと思います」と述べた。Oコーチ(56)は「皆さんに教えることより、教えて頂くことが多かった」と涙を浮かべ、Mコーチ(84)は「Oコーチはいつも備品の準備やグラウンド整備をして、チームを支えていました。彼の姿に、陰役の素晴らしさを学びました。みんなも、人を助ける人になってください」とエールを送った。

教会発足50周年を共に

最後に、青年部リーダーが中心になり、教会発足50周年に向けて企画した「府中教会オリジナルソング」の仮音源が披露され、青年部長(40)が「今後、青年部の皆さんと一緒にミュージックビデオを作るなどして、完成させたいと思っています」と楽曲制作への参加を呼びかけた。