ニューヨーク教会で周年記念式典
立正佼成会ニューヨーク教会は10月16日、教会道場で発足40周年の記念式典を開催した。式典の模様は会員にライブ配信された。
式典では、歴代教会長からのビデオメッセージとともに教会の歩みを振り返る映像が配信された。次いで読経供養が行われ、導師をつとめた畠山友利教会長が庭野日鑛会長の啓白文を奏上した。
法縁に触れた会員の喜びの声と御本尊拝受者へのインタビューが紹介された後、川端健之教団顧問が『本当の幸せを自分のものに!――開祖さまがこころから願われたこと』と題して講話(事前収録)を述べた。
川端顧問は、庭野日敬開祖の生き方の神髄として「如来寿量品」の「自我偈」を紹介。目の前に現れる全ての出来事を、その良し悪しを問わずに神仏の慈悲と受けとめ、菩薩行の実践に一所懸命に励む大切さを説いた。