WCRP/RfP日本委共催 オンラインでシリア難民留学生受け入れ事業の成果報告会
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会と一般財団法人パスウェイズ・ジャパンの共催による「シリア難民留学生受け入れ事業」の成果報告会が12月11日、オンラインで行われた。宗教者や同日本委の賛助会員、支援団体の関係者ら約100人が視聴した。
この報告会は、同事業の5年間の成果と課題を確認し、今後の取り組みに生かすためのもの。当日は、同日本委特別会員の宍野史生師(神道扶桑教管長)の開会挨拶に続き、パスウェイズ・ジャパンの折居徳正代表理事が同事業の概要を説明した。日本語学校と大学の協力を得て留学生31人(新型コロナウイルスの感染拡大による来日待ちを含む)を受け入れてきたことを報告。さらに留学生を受け入れるため、今後は「大学、企業とのパートナーシップを広げていきたい」との意向を表した。続いて、留学生が来日後の生活について紹介した。
この後、同事業に携わった宗教者や日本語学校の職員ら8人によるパネルディスカッションが行われた。
(後日詳報)