「六花の会」がオンラインで代表世話人会 来年の活動計画を審議
仏教精神を生かした経営を目指す経営者や個人事業主の立正佼成会会員(有志)によるネットワーク「六花(りっか)の会」。その代表世話人会(今年下半期)が12月11日、オンラインで開催された。各支教区や教会で行われている「仏教経営者塾」の世話人の代表者、教団役職者ら33人が参加した。
当日は、共同推進副責任者の男性会員(大宮教会)が司会を務め、議事が進められた。この中で、来年は「感謝で協創」を基本方針とすることを承認。同会メンバーは、従業員をはじめ多くの支えによって経営が成り立っていることへの感謝を深め、さまざまな人と協力しながら自覚を深めて新たな実践に切磋琢磨(せっさたくま)していくという願いが込められていることを確認した。
また、来年の活動計画として、オンラインによる仏教経営者塾(年4回)、メンバーが対面形式で集う「交流プログラム」のほか、9月17日には、庭野日鑛会長の講演を柱とした第2回「仏教精神に学ぶ経営者の集い」を大聖堂で実施することなどが承認された。
さらに、同会メンバーが提供する商品やサービス、それぞれの経営への思いなどを紹介するウェブサイト「Biotope One」(https://biotopeone.rikkanokai.jp/)を12月10日に開設したことなどが報告された。