アフリカへ毛布をおくる運動がスタート 今期はウェブサイトで紹介動画を配信

立正佼成会が参画する「アフリカへ毛布をおくる運動」の収集キャンペーンが4月1日からスタートした。合わせて同運動推進委員会から「私たちの支援スタンス」が発表された。

運動の方針は3カ年ごとに策定され、今期から『アフリカから学び、行動する』を新たなテーマとして運動を進める。「支援する側・される側」の立場を超え、日本の協力者と、アフリカの支援団体、ボランティア、受益者が共に支え合い、学び合うパートナーとしての関係を構築することを目指している。

なお、紛争や貧困などに苦しむアフリカの人々に毛布を送る同運動は、市民に協力を呼び掛けることで地域社会に分かち合いの精神を広めることも願いの一つ。キャンペーン期間は5月31日までで、本会の各教会でも、協力の呼び掛けや収集活動が展開される。

また、4月9日からウェブサイトで、「アフリカ」と「理解」をかけた“アフリカイ”をキーワードに、『キャンペーンに向けて』『毛布を知ろう』『毛布でつながる人々』『運動の価値』の4テーマごとの動画が随時配信される予定。運動や構成団体の取り組みの様子、ボランティアの声を通じて、アフリカへの理解が深まり、運動の啓発につながる内容となっている。

【主催団体】アフリカへ毛布をおくる運動推進委員会=AMDA社会開発機構、JHP・学校をつくる会、日本国際ボランティアセンター(JVC)、立正佼成会
【同運動ウェブサイト】http://www.mofu.org
【問い合わせ】青年ネットワークグループ内「一食(いちじき)平和基金事務局」
TEL 03(5341)1661