岡崎教会で周年記念式典
立正佼成会岡崎教会は昨年、発足60周年を迎え、11月21日に教会道場で記念式典を行った。式典では昆野登紀枝教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。功労者表彰の後、体験説法に立った女性会員(58)は、息子の病気や、認知症を患う義母の介護に思い悩んだ心情を披歴。サンガ(教えの仲間)の励ましを支えに教えに沿った見方を学び、実践することで、日常の中に喜びを見いだし、感謝できた体験を語った。
講話に立った酒井教雄元教団理事長は、法華経を基に人々を幸せにしたいという庭野日敬開祖の本会創立の願いを紹介。幸せになるには、日々、菩薩行を実践し、神仏に恥じない生き方をしているかを反省吟味することが大切と述べた。
今後、教会道場で式典の映像が上映される。