「生誕地まつり」代替イベント開催 「生誕地のチカラ! ONLINEメッセージ2021」を配信  十日町市民と本会会員の交流さらに

市内9カ所で行われた「全国特産品の生誕地バザー」。特産品は、117教会から寄せられたものだ

新潟・十日町市で「全国特産品の生誕地バザー」 本会の117教会が提供に協力 「生誕地まつり」の代替イベントの一環

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って中止された「生誕地まつり」の代替イベントとして「全国特産品の生誕地バザー」(主催・「生誕地まつり」実行委員会)が10月8日から10日まで、十日町市内8カ所の商店街の各1店舗と、越後妻有(つまり)交流館キナーレで開催され、全国各地の特産品が市民に販売された。

海産物や果物、菓子などの特産品は、本会の117教会から提供されたもの。庭野日敬開祖の生誕地である十日町市への恩返しの意味合いが込められている。

多くの市民が訪れた越後妻有交流館キナーレの生誕地バザー会場

販売にあたった十日町市本町一丁目商店街振興組合の湯澤一彦専務理事は、「佼成会の皆さまのご厚意に深く感謝しています。おかげさまで、無事にバザーを開催することができました。買い物に訪れた方々も大変喜んでくださいました」と話している。

会場を訪れた市民の一人は、「新聞の折り込み広告を見て、津南町から車で駆けつけました。全国各地の特産品が並べられ、スタンプラリーなどのイベントもあり、楽しめました」と感想を語った。

なお、今回の収益金は、同市社会福祉協議会に寄付される。