オクラホマ教会で周年記念式典

発足20周年を迎えた立正佼成会オクラホマ教会は7月4日、教会道場で記念式典を厳修した。式典の模様は、オンライン配信された。

当日は読経供養が行われ、導師をつとめたクリスティン・ラドソー教会長が庭野日鑛会長の啓白文を奏上した。続いて、赤川惠一国際伝道部部長が日本からオンラインで講話を述べた。コロナ禍の今、明るく、優しく、温かな触れ合いが求められていると強調。各人が、本仏から慈眼(じげん)をもって見守られた菩薩であるとの自覚を深め、「互いに布教伝道に励みましょう」と語った。

教会の歴史を振り返る映像作品の上映、功労者表彰の後、男性会員(42)、女性会員(52)が体験説法。男性会員は母親や継父との関係に悩んだが、教えを実践してとらわれを解消し、人生に感謝できた体験を語った。