仏教精神を経営に生かす「六花の会」で代表世話人会 あらゆる変化をチャンスにと意識高める
仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員有志の全国的なネットワーク「六花(りっか)の会」の代表世話人会(今年上半期)が6月26日、オンラインで開催された。各支教区や教会で行われている「仏教経営者塾」の世話人の代表者ら28人が参加した。
当日は、大畑昌義共同推進責任者(荒川教会渉外部長)が進行役を務め、5月の共同推進責任者会議で決議された議案について話し合った。
この中で、各地の仏教経営者塾の世話人による「世話人総会」の名称を「会員総会」に変更することを承認。9月4日の会員総会は、『今、渋沢栄一に学ぶ』をテーマにした守屋淳氏(作家)の講演と議事の二部構成で開催することが決まった。
当日はこのほか、今後の景気動向について参加者同士で意見を交換。東京オリンピック・パラリンピックや衆議院議員総選挙などの影響や、新型コロナウイルスのワクチン接種の拡大に伴う人出の増加などが話題に上り、あらゆる変化をビジネスチャンスにできるよう、情報を共有し、連携していく重要性を確認した。