第二次世界大戦の戦没者を慰霊 新宗連青年会がミャンマーに調査団派遣

新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)の「ミャンマー調査団」が2月27日から3月6日まで派遣され、立正佼成会の本部スタッフを含む3教団から5人が参加した。

一行は1日、マンダレーを訪れ、第二次世界大戦の戦没者のために建てられた「緬甸方面彼我戦没諸精霊慰霊塔」で平和祈願祭を厳修。翌2日にはサガインに建つ「菊部隊慰霊碑」で、戦争犠牲者に哀悼の誠を捧げた。

また、期間中、各地に建つパゴダ(仏塔)や慰霊碑のほか、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと共に「世界三大仏教遺跡」の一つと称されるバガン遺跡を訪問。アーナンダ寺院やダビィニュ寺院などを見学した。