フレデリック・グレイUUA会長が本会を訪問 大聖堂でスピーチし、杉並教会で会員らと交流

フレデリック・グレイ会長は、光祥次代会長と共に杉並教会を訪問し、会員と本部職員160人の歓迎を受けた

同日午後、フレデリック・グレイ会長は、光祥次代会長と共に杉並教会を訪問。会員と本部職員160人の歓迎を受け、交流プログラムに臨んだ。

プログラムでは、千葉和男教会長のあいさつに続き、本会とUUAとの交流の歩みが紹介された。

続いて、本会職員を代表して中部教区(青年担当)の八方克哲教務員、同教会の女性会員(40)=主任=が自らの体験を紹介。職場や教会活動、家庭生活などで教えを実践して得た喜びを発表した。

講話に立ったフレデリック・グレイ会長は、宗教は貧しい人を癒やし、苦しむ人を慰め、対立があるところに平和をもたらすものと強調。「地球共同体が壊れないよう、皆さんと共に手を携えながら、平和への道を歩んでいきたい」と語った。

この後、「対話」の時間が設けられ、参加者からLGBT(性的少数者)の人権問題や平和に関する質問が出され、フレデリック・グレイ会長らと活発な意見交換がなされた。

最後に光祥次代会長が発言。フレデリック・グレイ会長との出会いは、庭野開祖とグリーリーUUA初代会長からのギフト(贈り物)であり、同じ情熱を持つ仲間と再会したような幸せな気持ちであると述べた。また、「多様な人々と一緒に生きていくことは大変であるけれど豊かであると教えて頂いています。自分がいる場から飛び出し、多様性に触れ、その先にあるもっとすてきな自分に出会えることを楽しみにして、皆さんと共に努力していきたいと思います」と語った。

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