佼成学園中アメフット部 日本中学生選手権準優勝

アメリカンフットボールの中学日本一を決める「第7回日本中学生アメリカンフットボール選手権」(NPO法人「東京都アメリカンフットボール協会」主催)の決勝が1月13日、神奈川・川崎市の富士通スタジアム川崎で行われた。3年ぶり3度目の出場となった佼成学園中学校「ロータス」(関東代表)は、関西学院中学部「ジュニアファイターズ」(関西代表)と対戦。13対14で惜敗し、準優勝の成績を収めた。

試合は、第1クオーターにタッチダウンとフィールドゴールを奪われて先制を許し、前半を0対7で折り返した。後半に入っても相手の勢いに攻め手を欠き、第4クオーターにも1タッチダウンとフィールドゴールを決められ、0対14と劣勢に立たされた。佼成学園はここから攻勢に転じ、2度のタッチダウンを奪い返したが、フィールドゴールを失敗し、そのまま逃げ切られた。

東松宏昌監督は、「厳しい試合展開でしたが、最後まで勝利を諦めず、チーム一丸となって全力を尽くしてくれました。引退する3年生は高校に進学して、みんなで日本一を目指して頑張ってほしい」と選手たちの健闘をたたえた。

なお、敢闘選手賞に小林伸光主将(3年)、優秀バックス賞には瀧川元熙選手(3年)、優秀ライン賞に忠重温大選手(3年)が選ばれた。