青年幹部会 「一食ユニセフ募金」贈呈式の模様をVTRで披露
11月24日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた立正佼成会の「青年幹部会」の席上、10月31日にユニセフハウス(東京・港区)で行われた令和元年度「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式の模様がVTRで上映された。
本会は今年も『母と子の こころとからだに栄養を』をテーマに掲げ、4月から6月までのキャンペーン期間を中心に、年間を通じて青年部員らが街頭募金を実施。市民に協力を呼び掛けてきた。昨年11月1日から今年10月31日までの募金総額は4748万9604円に上る。
贈呈式では、八王子教会の男性会員(23)、女性会員(29)が、公益財団法人日本ユニセフ協会の早水研専務理事に目録を手渡した。
VTRの中で会員に向けてメッセージを寄せた早水専務理事は、本会の長年にわたる協力に謝意を表すとともに、浄財の使途となるグアテマラ、リベリア、シエラレオネでの支援事業について説明した。
VTR上映後、日本ユニセフ協会の中野寛子スタッフが登壇し、今年4月に視察したリベリアでの支援事業や現地の状況について報告。10代で出産した母親たちの自立支援を目的に運営されている職業訓練所などについて紹介した。
【あわせて読みたい――関連記事】
一食ユニセフ募金の浄財がリベリアで 女性や子どもの笑顔があふれる社会に
一食ユニセフ募金の浄財がリベリアで 女性や子どもの笑顔があふれる社会に