佼成学園高アメフット部「ロータス」 関東代表として4年連続クリスマスボウル出場へ

パスとランを織り交ぜた多彩な攻撃で法政二高との決勝を制した佼成学園。4年連続のクリスマスボウル出場を決めた

高校日本一を決めるクリスマスボウルへの出場権を懸けた「第50回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」の関東地区決勝が11月23日、東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園第二球技場で行われた。佼成学園高校アメフット部「ロータス」(東京1位)が、法政大学第二高校「オレンジ」(神奈川1位)に35対21で勝利し、4年連続となるクリスマスボウルの出場権を獲得した。

今大会、慶應義塾高校と立教新座高校を下して勝ち進んだ佼成学園は、法政二高との試合で一進一退の攻防を繰り広げながら、計5度のタッチダウンを決め、35対21で勝利した。

小林孝至監督は、「多彩なプレーを仕掛けてくる相手に、チーム一丸となって落ち着いて対応できました。自分たちらしさを失わず、さらに進化したチームでクリスマスボウルに臨みたい」と語った。

大会の最優秀ラインマン賞に藤坂航選手(佼成学園高3年)、最優秀バックス賞に北原健作選手(同3年)が選ばれた。

佼成学園は12月22日、神奈川・横浜スタジアムで行われる全国大会決勝「クリスマスボウル」に関東代表として出場。4年連続4度目の日本一を懸け、昨年と同カードとなる関西代表の立命館宇治高校「パンサーズ」と対戦する。