大田教会「第13回WCRP一乗フェスタin大田」 地域から世界へ 思い届けて

地域住民との連携の輪を広げ、市民と宗教協力を基とした平和活動を支援しようと、立正佼成会大田教会は11月10日、「第13回WCRP一乗フェスタin大田」を東京・大田区の日蓮宗大本山池上本門寺桜広場で開催した。会員や地元住民ら約1000人が参加した。

同フェスタは、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)を支援するチャリティーバザー。2006年から壮年部を中心に毎年開催されている。これまでの寄付総額は約4300万円に上り、WCRP/RfP国際委員会を通じて諸宗教間の対話・協力による難民支援、環境保護などの平和活動に浄財が役立てられてきた。これまで、ガンジー開発財団創設者でWCRP/RfP国際共同会長のエラ・ガンジー氏らが同教会を訪れ、会員に感謝を伝えている。

今回は、「大田区宗教者懇話会」「お会式」などを通して同教会と親交を深める池上本門寺が、開催趣旨に賛同して境内の一角を会場として提供。地元の寺院や市民からもチャリティーバザーの物品が寄せられた。

当日は、衣料品や日用雑貨などのチャリティーバザー、模擬店が開かれた。地元でWCRP/RfPの支援活動を展開する銚子、木更津、塩山の3教会も協力し、特産品を販売。ステージでは、大田区を拠点に活動するプロの「和太鼓 大元組」による勇壮な演奏などが披露された。

当日は、東京・大田区の池上本門寺が境内の一角を会場に提供。チャリティーバザーや模擬店が開かれ、多くの人でにぎわった

実行委員長の壮年部長(70)は、「催しを通して人々のつながりを大切にし、世界で苦しむ人々のために役立ちたいという思いで取り組みました。今後も地域の皆さんと願いを共有して平和な社会を実現していきたい」と話した。

なお、今回の収益金はWCRP/RfP国際委員会を通じて、スリランカやバングラデシュなど4カ国で展開される宗教協力活動に寄託される。