【高崎教会】 教会発足60周年記念式典
立正佼成会高崎教会は10月27日、教会道場で教会発足60周年記念式典を挙行し、来賓・会員合わせて1181人が参集した。
青年五部による奉献の儀に続いて久保木伸浩教会長を導師に読経供養。15年ぶりに少年部の宝箱を開ける手形オープンセレモニー、60周年ロゴマーク表彰、功労者表彰と続き、学生部長(26)が体験説法に立った。
学生部長は、寒中読誦(どくじゅ)修行や平和学習会などの手どりを通して、結果にとらわれずに精いっぱい取り組むことや、相手の心に伝わるように自分を変える大切さに気づいたと発表。教えを未来へ伝える決意を語った。
講話の中で泉雅巳関東教区長は、「思い通りにしたい」という心が自分を苦しめるとして、「まず人さま」の生き方を強調。「人のために心と物、教えを施す努力によって幸せになれる」と話し、菩薩行の大切さを説いた。