「ロマの民族虐殺は過去の出来事ではない」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇 米で続く銃乱射事件に対し、祈りの席上で非難
米国カリフォルニア、テキサス、オハイオの各州で銃乱射事件が連続して発生し、多数の犠牲者が出た。ローマ教皇フランシスコは8月4日、バチカン広場での正午の祈りの席上、一連の銃乱射を「無防備の人々に対する攻撃」と非難。参集した信徒たちに「生命を失った人々、負傷者と彼らの家族のために、私と一緒に祈ってください」と呼び掛けた。
(宮平宏・本紙バチカン支局長)
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