開祖記念館企画展示「お釈迦さまを支えた在家信者たち」 普門館を忠実に再現した模型を追加展示

縮尺100分の1のスケールで再現された普門館

3月4日から立正佼成会の法輪閣特別展示室(東京・杉並区)で開催されている開祖記念館企画展示「お釈迦さまを支えた在家信者たち」で、このほど「普門館」の模型が追加展示された。

模型は、縮尺100分の1スケールで、普門館の正面入り口や外階段など外観を忠実に再現。大阪・豊中市の株式会社ヤマネにより制作された。

また、普門館客席2階から望む「ステージの模型」(制作=中央学術研究所開祖顕彰資料室スタッフ)と、法輪が鎖状につながる普門館外壁のオブジェを模型にした作品(制作=目黒教会会員・76歳)も展示されている。併せて普門館の歴史も紹介。建設の構想から1970年の落成を経て90年までに普門館で行われた文化行事の中でも、今回は「音楽」に着目し、コンサートやイベントなどが年表で示されている。

普門館「ステージの模型」

このほか、庭野日敬開祖が揮毫(きごう)した書き初めの展示物も5月に差し替えられた。現在、普門館が落成した70年、71年の書き初め四幅が展示されている。

同企画展示は12月15日まで開催される。

観覧時間は10時から15時。大聖堂で式典が行われる前日の、宿泊者対象のプログラム実施日は13時から18時。詳細は開祖記念館ウェブサイトへ。

https://kaisokinenkan.jp/memorial/schedule/

【問い合わせ】開祖記念館 TEL 03(5341)1004