【宇都宮教会】 教会発足60周年記念式典
立正佼成会宇都宮教会は6月23日、宇都宮市文化会館で教会発足60周年記念式典を挙行し、1600人が参集した。花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養の後、少年部長(43)が体験説法。お役やサンガ(教えの仲間)との関わりを通し、悩みの種だった父と弟への見方が感謝に変わった喜びを発表した。
続いて記念講演として宗教評論家のひろさちや氏が登壇し、「法華経の教えを信じるとは、どういうことか」に言及。自身の体験を交え、「病気でも、貧乏でも、今頂いている状態を幸せと見ていくこと」と語った。
その後、来賓を代表して祝辞に立った福田富一栃木県知事は、「今後も地域でお手本となるような人であってください」と会員らを激励した。
第二部では、栃木・真岡(もおか)市で活動する「尊徳太鼓」の演奏と青年部員40人によるよさこいが披露された。