【仙台教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会仙台教会の教会発足60周年記念式典が6月15日、同教会道場で開催され、約1600人が参集した。式典では、シンセサイザーの伴奏に合わせ、各支部の青年女子部員22人によって、花や灯明などを供える奉献の儀が行われた。

この後、会員4人が体験説法。この中で女性会員(66)は、手どりや法座などの修行を通して自己を見つめ直し、不仲だった夫との関係を改善した体験を発表した。

講話に立った中村憲一郎常務理事は、感謝できる人間になることが信仰の一番の目標であるとし、家族やサンガなど身近な人への「ありがとう」の声掛けが重要と強調。「生活の中で実際に行動していくことが大切。形が心をつくる。そして、心が自分を変え、世界を変えていく」と語った。