第50回「青年の日」 “自分”を超え、共に手をとり平和築く

各地で、核兵器廃絶への願い込めて

一方、国連で核兵器禁止条約が採択されたことなどを踏まえ、尾道教会は核兵器廃絶を訴える国際署名活動を展開した。JR尾道駅前広場では、そろいのTシャツを着た青年部員らが協力を呼び掛けた。集められた95筆の署名は、核兵器禁止条約の早期発効を目指す「ヒバクシャ国際署名」に提出される。

尾道教会


◇ ◇ ◇

 また、東京中央支教区6教会は、「青年の日」イベントを大聖堂(東京・杉並区)などで開催し、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の日本事務局の協力を得て、2017年に受賞したノーベル平和賞のメダル(公式レプリカ)を展示した。直径63ミリのメダルを目にした会員らは、核兵器廃絶の願いを心に刻んだ。

東京中央支教区


 

【次ページ:地域の清掃や高齢会員宅で奉仕作業】