東京佼成ウインドの第143回定演 元首席指揮者のポール・メイエ氏が指揮
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第143回定期演奏会」が4月25日、東京芸術劇場(東京・豊島区)で開催された。約1000人が来場した。
指揮は、2010年から12年までTKWOの首席指揮者を務めたポール・メイエ氏。今回は『煌(きら)めき』をテーマに、吹奏楽のオリジナル作品であるD・ミヨーの「フランス組曲」、アンサンブル作品のL・シュポアの「ノットゥルノ」、管弦楽曲の編曲作品であるS・ラフマニノフ作曲「交響的舞曲」(大橋晃一編曲)の3曲を演奏した。
「ノットゥルノ」では、メイエ氏自らクラリネットを演奏しながら指揮をする“吹き振り”を披露した。