十日町の伝統行事「子安観音団子まき」で子供たちの歓声響く(動画)
子供たちの健やかな成長を願う新潟・十日町市菅沼の春の伝統行事「子安観音団子まき」。3月16、17の両日に行われ、「山梨県菅沼キッズドリームツアー(菅沼子ども村)」に参加した山梨県下5教会の少年部員ら38人が体験した。
少年部員たちは、16日に米粉を使ってウズラの卵大の「釈迦だんご」を作った。翌朝、大人が子安観音堂の屋根から「釈迦だんご」を威勢よくまくと、子供たちが歓声を上げながら拾い集めた。塩山教会の少年部員(10)は、「みんなで協力した団子作りも、団子まきも、とても楽しかった。帰ったら、4月から大学進学で離れて生活するお姉ちゃんと一緒に食べたい」と笑顔で話した。
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