新宗連 第30期第3回理事会 西日本豪雨の被災地での復興祈願式典を承認

今年初めての理事会。今年度の事業計画、予算などについて審議された

新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第30期第3回理事会」が2月19日、東京・新宿区の解脱会本部道場で開催された。新宗連理事19人をはじめ、監事、オブザーバーなど55人が参加。立正佼成会から庭野光祥次代会長(新宗連理事)、川端健之理事長(同理事)、中村憲一郎常務理事(同会計委員長)が出席した。

岡田光央新宗連理事長(崇教真光三代教え主)が議長を務めた。冒頭、受け入れ教団を代表し、解脱会の岡野英夫理事長があいさつ。次いで、各委員・機関などが昨年度の活動を報告した。

この中で、新宗連事務局は、『憲法改正と国民投票』をテーマに平和学習会を全国8総支部34協議会で行い、参加者が加盟教団の信徒ら計9155人に上ったことを紹介。一方、新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)は、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会と結成している協働災害ボランティアチーム「VOWS(Volunteer of WCRP & SYL)」が西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で被災した広島・三原市、愛媛・西予(せいよ)市で救援活動に取り組み、10教団から延べ349人が参加したと報告した。今年2月からは西予市で毎月1回、仮設住宅などで、心のケアを目的とした「傾聴カフェ」を地元宗教者と連携して実施していると話した。

続いて審議に入り、今年度の事業計画、予算などを検討。この中で、WCRP/RfP日本委との共催により、西日本豪雨による犠牲者の追悼と鎮魂、被災地の復興祈願を目的にした式典を今年7月に行うことが提案され、承認された。

このほか、人事について、渡辺孝彦理事(解脱会顧問)、御木貴日止常務理事(パーフェクト リバティー教団教主)の退任、解脱会の岡野理事長の新宗連理事への就任が承認された。

最後に「意見交換」の時間が持たれ、信仰心の醸成や社会における宗教の役割について活発に論議された。