【東京西支教区】 教会発足60周年記念式典
2月17日、大聖堂(東京・杉並区)で東京西支教区教会発足60周年記念式典が行われ、8教会から約3400人が参加した。
花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養に続き、会員が体験説法を行った。
次いで川端健之理事長が講話に立ち、釈尊の願いは誰もが真理を悟り心穏やかに生きることと強調。自らを一貫して「仏弟子」と称した庭野日敬開祖の願いも同じであるとし、法華経に説かれた人間本来の生き方を日常で体現する大切さを伝えた。
この後、日蓮宗管長で同宗大本山池上本門寺(東京・大田区)貫首の菅野日彰師が祝辞。「有り難い」と感じた仏の教えを人に伝える功徳を説いた日蓮聖人の言葉を紹介し、一体となって布教伝道に邁進(まいしん)する本会会員の姿に敬意を表した。