新潟・十日町市の関口市長が本会を訪れ、庭野会長と懇談
新潟・十日町市の関口芳史市長が1月26日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。同市観光協会の青柳安彦会長、大津善彦事務局長、同市産業観光部の渡辺正範部長が同行、本会の木下悦男十日町教会長が同席した。
十日町市菅沼は、庭野日敬開祖の生誕の地。毎年10月には、名誉市民である庭野開祖の功績をたたえる「生誕地まつり」が、同市観光協会、本会十日町教会などで構成される実行委員会により開催されている。
懇談では、新春のあいさつを交わした後、関口市長が今年で70回目を迎える「十日町雪まつり」が2月に開催されることを紹介した。さらに、2020年の東京オリンピックに合わせて行う「文化プログラム」に言及。名産である着物や笹山遺跡の出土品(国宝)などを広く紹介するイベントを催し、同市が持つさまざまな文化を積極的に発信したいと話した。
これに対し庭野会長は、同市は豪雪地帯であり、厳しい環境の中で古来、人間が生きるためには、さまざまな生活の知恵や工夫を生み出す必要があったと説明した。その上で、少年時代を過ごした故郷の発展に期待を寄せた。