中国・北京市佛教協会訪日団が本会訪問 在家仏教の活動学ぶ

大聖堂で本尊について説明を聞く北京市佛教協会の一行

中国の北京市佛教協会訪日団11人が12月13日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。

今回の訪日は、日中仏教界の交流の促進を目的としたもの。在家仏教の信仰活動について学ぶため本会を訪問した。

一行は法輪閣に到着後、大ホールで本会創立の精神や会員の基本信行を解説した映像「仏性開顕」を観賞。続いて柳田季巳江総務部次長(渉外グループ)と懇談した。

あいさつする胡団長

北京市佛教協会会長の胡雪峰団長(雍和宮住職)は、庭野日敬開祖と中国佛教協会会長を務めた趙樸初師との長年にわたる親交に触れ、「庭野開祖の功績は、仏教界にとどまらず、両国国民の友好に大きな貢献を果たされました」と述べた。その上で、「同じ法華経の信奉者として、共に仏法を世界に広め、世の中が幸せになるよう協力していきたい」と語った。

この後、一行は大聖堂を見学した。