佼成学園中アメフット部が全国大会準優勝
佼成学園中学校アメリカンフットボール部「ロータス」は1月9日、神奈川・川崎市の富士通スタジアム川崎で行われた「第4回日本中学生アメリカンフットボール選手権」に出場し、決勝戦で関西学院中学部「ジュニアファイターズ」と対戦した。13対30で敗れ、準優勝の成績を収めた。
第1クオーターでは、相手に主導権を握られ、中盤で先制を許した。その後、相手のミスから攻撃権を得て果敢に攻めたが無得点で終えた。続く第2クオーター早々、味方からのパスを受けた松本幸大選手(3年)が、そのままエンドゾーンに飛び込みタッチダウン。同点に追いつくも、相手に得点を許して7対14で折り返した。
後半は相手の堅い守備に対抗した積極的なパスプレーが奏功し、鈴木悠生(ゆうき)選手(3年)のタッチダウンにつながるが、直後に再び主導権を握られ、13対30で試合を終えた。
東松宏昌監督は、「強豪相手に力が及びませんでしたが、選手一人ひとりが最後まで諦めずによく戦ってくれました」と健闘を称えた。
なお、同大会で鈴木選手がMIP(敢闘選手賞)、犬飼侑助選手(3年)が優秀ライン賞、壷井耀英(てるひで)選手(3年)が優秀バックス賞を受賞した。