【詳報】新潟・十日町市で第42回生誕地まつり 多くの会員が参加し市中行進 実行委員会には本会十日町教会も
【実行委員会から】西野伸一・十日町市商店街連合会長の話
今年から商店街連合会長の役を頂きました。私は生誕地まつりで歩行者天国になる通りで電気店を営んでいますから、佼成会の市中行進は毎年、拝見しています。しかも今年は、創立80周年の年を迎えられたとお聞きし、十日町商工会議所、十日町観光協会に呼び掛けて、80周年のロゴ入りポスター500枚を作らせて頂きました。これを掲示したり、フラッグのように店先に掲げたりできるようにしました。私たちも一生懸命応援していますので、これからも大いにまつりを盛り上げてください。
【会員の声】
岡山教会の男性会員(30)
西日本豪雨の発生後、青年部の仲間と共に倉敷市の災害ボランティアに参加しました。その中で、被災された方々からの心遣いと優しい言葉に触れ、とても温かい気持ちになりました。こうした被災地の方々の思いを受け、一時は実行委員会で生誕地まつりの参加をやめようかと話し合ったこともありましたが、復興のために支援してくださる全国の皆さんに中国地方を代表して感謝を伝えてこようと、参加を決めました。沿道の皆さんの笑顔や声援をエネルギーとして被災地に届けるとともに、今、自分の置かれた環境の中でできることを精いっぱいさせて頂きたいと思います。
府中教会の女性会員(84)
初めての生誕地まつりの当日をドキドキ、ワクワクした気持ちで迎えました。参加を決めた時、皆さんの年齢をお聞きすると、教会の参加者の中で私が最高齢と分かり、びっくりしました。〈皆さんにご迷惑を掛けないように〉と、踊りで後れを取らないような体力づくりのため、約20分ほどかかる大きな橋を歩いて渡り、ほぼ毎日、教会に通いました。何も分からなかった私に、丁寧に教えてくれたサンガのおかげさまで迎えられた本番です。沿道からも多く声援を頂き、とても楽しく踊ることができました。参加することができ、夢のようでした。これからも、生誕地まつりで頂いた仲間の縁を大切にしていきます。
福島教会の男性会員(45)
昨年まで福島教会では生誕地まつりに支教区で参加していましたが、今年は福島教会単独で参加しています。佼成会が創立80周年を迎えることへの報恩感謝と、100周年に向けて自分たちが中心となってご法をつないでいこうという願いからです。青年男女、学生、婦人、少年の編成で、郷土愛と若さを表現したいと盆踊りをアップテンポにアレンジした「ダンシングそーだナイト」の曲で踊りました。「雨降って地固まる」ではないですが、雨中の行進でかえって心が一つになったような気がします。今日、結集した若い力をさらに育てるべく、精進したいと思います。
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