マラウイでの援助活動「My TEDORI」 グローバルフェスタJAPAN2018に出展

グローバルフェスタに「My TEDORI」のブースを出展し、活動をPR

アフリカの貧困問題の解決に向け、立正佼成会は昨年から、カトリックの在家運動体である聖エジディオ共同体(本部・ローマ)と協働でプロジェクト「My TEDORI,My AFRICA チャレンジ!!」に取り組んでいる。その一環として、同地の貧困の状況や活動の必要性を広く知ってもらおうと、9月29日に東京・江東区のお台場センタープロムナードで開催された国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2018」(主催・同実行委員会、共催・外務省、国際協力機構=JICA、国際協力NGOセンター=JANIC)にPRブースを出展した。

「My TEDORI」のプロジェクトは、世界最貧国の一つであるマラウイのバラカ県で、聖エジディオ共同体が行う出生届の提出を支援するプログラムと、HIV/エイズの治療促進を図るプログラムに協力し、合同で実施するもの。日本で活動への賛同者を募り、貧困問題を抱えるアフリカをはじめ全ての人の平和と幸福に向けて共に行動する意識を広げていくことが願いだ。

昨年8月にウェブサイトを公開。現地の様子や取り組みを紹介し、アフリカの問題を「自分たちの課題」と意識してもらえるよう努めてきた。その一つとして情報発信のほか、出生届提出の支援プログラムには、自らの寄付がどのように役立てられているかを実感しやすいクラウドファンディングを取り入れた。HIV/エイズの治療促進プログラムはウェブサイトに口座を記し、協力を募っている。

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