総力戦でつかんだ栄冠 佼成女子ハンドボール部がインターハイ連覇!

試合終了直後、喜びを分かち合う選手たち

「力を出しきれない場面もありましたが、要所、要所でみんなで粘って立て直すことができました。チーム全体の力で勝てた試合だったと感じています。春に1回戦で負けて悔しい思いをした分、目標の日本一を取れてうれしい」と瀧川璃紗キャプテン。キーパーの田村選手は、「自分たちが勝つと信じ、絶対に止めてやるという強い気持ちでプレーしました。チームのみんなに感謝したい」と話した。

同大会の優秀選手には、瀧川キャプテン、田村選手、植松選手、横山選手が選ばれた。石川浩和監督は、「1回戦、2回戦、3回戦と勝っていったことによって自信が生まれ、それが選手たちの財産となり、成長につながりました。本当によくやってくれた」と大会を振り返った。

なお、女子ユース日本代表(U‐18)に選出された2年の橋口和佳奈選手は、8月7日からポーランドで行われる「第7回女子ユース世界選手権」に出場する。同コーチには佼成学園の安藤希沙コーチが就任した。また、22日から韓国で行われる「第26回日韓中ジュニア交流競技会」には、田村選手、瀧川選手、植松選手の出場が決まっている。