WCRP/RfP日本委「第24回理事会・第15回評議員会」 核廃絶の取り組みなどを承認

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第24回理事会・第15回評議員会」が1月23日午前、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で開催された。杉谷義純理事長(天台宗・妙法院門跡門主)をはじめ理事16人、評議員6人が出席。本会から同日本委会長(評議員会議長)の庭野日鑛会長、同理事の庭野光祥次代会長、川端健之理事長、中村憲一郎常務理事が参加した。

理事会では杉谷理事長の開会あいさつの後、各議案を審議。「日本委員会人事」「平成29年度補正予算」「平成30年度事業方針・事業計画」「平成30年度予算」に続き、各タスクフォース(特別事業部門)の平成30年度の活動案が話し合われた。

この中で、核兵器禁止条約タスクフォースは、昨年7月にニューヨークの国連本部で採択された「核兵器禁止条約」の批准国が4カ国にとどまっている現状を報告。条約の早期発効を目指し、「核兵器禁止条約批准タスクフォース」への名称変更を提案した。

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