佼成武德会が第66回剣道大会開催
佼成武德会による「第66回剣道大会」が11月26日、東京・杉並区にある第二団参会館内の同会武道場で開催され、12団体から約120人が参加した。
同会は1957年に発足。当初は本部職員を中心に稽古に励んでいたが、62年からは地域住民を受け入れ、共に鍛錬に努めてきた。現在も剣道・柔道の両部が活動している。
開会式では、澤田晃成同会会長があいさつ。「礼とは相手に対する思いやりと真心です。相手に礼を尽くすことが、自分にも礼を尽くすことになります」と述べた。
午前は、同会内の試合として、礼法や素振りなど基本作法を競う「基本の部」のほか、小学生、中学生、一般の年代別にリーグ戦とトーナメント戦、紅白戦を実施。午後には招待試合が行われた。