明社 未使用はがきを活用しケニアに植林活動

立正佼成会が協力団体として参画するNPO法人明るい社会づくり運動(明社)は、書き損じはがきや過去の年賀状など未使用のはがきを収集し、換金した資金を基に、ケニア・カジアド県イニシア地区で植林活動に取り組んでいます。

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ケニアの首都ナイロビから南東約60キロに位置する同地区は近年、雨がほとんど降らずに慢性的な干ばつに見舞われ、さらに過度な森林伐採により土地は痩せ、深刻な問題となっています。劣悪な環境で貧困状態にある人々が自立し、安定した生活を送るためには、樹木を植え、森を管理しながら農業を営む「アグロフォレストリー」という農法が必要です。明社の取り組みには、地域資源を生かして循環型農業の仕組みを構築し、農民の生活水準を向上させることで貧困の削減を目指したいとの願いが込められています。

寄せられたはがきは換金した後、現地で活動する認定NPO法人ICA文化事業協会を通して、同地区の学校での環境教育を兼ねた植林緑化活動に役立てられます。

【寄付になるもの】未投函のはがき、書き損じはがき
【送付先】〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2の25の3 普門プラザ日本橋浜町ビル8階
【問い合わせ】明るい社会づくり運動
TEL 03(5962)3527
FAX 03(5962)3528
E-mail:info@meisha.jp