唯仏与仏(93) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

「無量義経」の「徳行品(とくぎょうほん)」に、「微渧(みたい)先(ま)ず堕(お)ちて以(もっ)て欲塵(よくじん)を淹(ひた)し」とあります。

これは、小さなしずくが土の上に落ちれば、そこだけはほこりがおさまることにたとえて、仏さまの説法が私たちの心をうるおしていく、最初の段階を説いたものです。

たとえ小さなことでも、ふだんから相手のことを思いやるように心がけていると、その積み重ねが習性となって大きな慈悲心に育っていくのです。
(『庭野日敬平成法話集2 我汝を軽しめず』の一節を抜粋して掲載します。今回は同書261ページから)

※『庭野日敬平成法話選集2 我汝を軽しめず』について
佼成出版社ウェブサイト https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b511184.html