本会一食平和基金 令和4年度運営報告 国内外事業に総額1億8603万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金の令和4年度運営報告が先ごろ、同基金運営委員会から発表された。昨年度の拠出総額は1億8603万8587円。同運営委の中期運営方針(2018~23年)に沿い、一乗精神に基づく共生世界の実現に向けて、「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」の重点項目をはじめとする7分野に活用された。
UNHCR駐日代表が来会 光祥次代会長と懇談 (動画あり)
立正佼成会の庭野光祥次代会長は7月4日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の第14代駐日代表に新たに着任した伊藤礼樹(あやき)氏、NPO法人国連UNHCR協会の川合雅幸事務局長ら3人の訪問を受け、法輪閣(東京・杉並区)で懇談した。
佼成カウンセリング研究所 「第23期カウンセラー養成講座」卒業式 野島九州大名誉教授が講演
佼成カウンセリング研究所による「第23期カウンセラー養成講座」の卒業式が7月9日、立正佼成会法輪閣(東京・杉並区)で開催された。当日は、東京、大阪の両会場でカウンセラー資格取得のための講座を修了した65人(東京38人、大阪27人)が一堂に会し、卒業証書を手にした。
イスラエル軍の攻撃で高まる緊張――ヨルダン川西岸地区(海外通信・バチカン支局)
昨年末にイスラエル史上最右翼と評されるネタニヤフ政権が発足して以来、「2民族2国家原則」による中東和平の交渉が完全に停滞している。国際法違反とされながらも、同政権が強力に推進するパレスチナ領ヨルダン川西岸地区へのユダヤ人入植政策で、同地区ではパレスチナ人とユダヤ人との緊張が高まり武力衝突が絶えない。
内藤麻里子の文芸観察(46)
成田名璃子さんの『いつかみんなGを殺す』(角川春樹事務所)は、タイトルだけ見た時は本格ミステリーかと思ったが、さにあらず。いやはや豪快なスラップスティック(ドタバタ劇)だった。なにせ「G」とは、見たら誰しも悲鳴を上げてしまうあの昆虫「ゴキ……」のことなのだから。