庭野会長 天台宗三千院門跡の小堀門主と面会(動画あり)

小堀師の来訪を受け、法輪閣で懇談する庭野会長
立正佼成会の庭野日鑛会長は9月2日、天台宗三千院門跡第六十三世門主の小堀光實師(寂光院住職)の来訪を受け、法輪閣(東京・杉並区)で懇談した。熊野隆規理事長、和田惠久巳総務部長が同席した。
天台座主の登竜門として知られる「戸津説法」が、今年も滋賀県の東南寺で8月21日から25日まで行われ、小堀師が説法師を務めた。小堀師は、昨年の教団創立記念式典で祝辞に立つなど本会とのつながりも深い。2日目の8月22日には、庭野会長が東南寺を訪れ、説法を聴講した。また、5日間を通して熊野理事長、和田部長ら教団役職者をはじめ近隣教会の会員延べ約100人が参加した。
懇談では冒頭、小堀師が5日間の戸津説法を無事に終えたことを報告し、庭野会長はじめ本会会員の参拝に謝意を表明。5日間の中で庭野会長が聴講した2日目の参拝者が一番多かったと話し、「庭野先生はじめご縁のある宗教者の方々が見えられて緊張はしましたが、応援してくださっているように感じて、心強かったです」と顔をほころばせた。
これを受け、庭野会長は、猛暑の中でも小堀師が笑顔を絶やさずに説法していた様子を述懐。「とても分かりやすくて、内容も面白く暑さも感じませんでした」と伝えた。
この他、戸津説法の変遷や、庭野日敬開祖とも縁の深い山田惠諦第二百五十三世天台座主の話などが話題に上った。