佼成雅楽会 靖国神社「みたままつり」で舞楽奉納

酷暑の中、古式ゆかしい装束で舞楽「蘭陵王」を披露

佼成雅楽会は7月16日、東京・千代田区の靖国神社で開催された「みたままつり」(13~16日)で舞楽を奉納した。

夏の風物詩、靖国神社 の「みたままつり」

1947(昭和22)年から続くみたままつりは、夏の風物詩の一つとして親しまれている。今年は酷暑の中だったが、神社内の能楽堂では各種芸能の奉納行事が繰り広げられ、境内は多くの参拝者でにぎわった。

当日午後3時、佼成雅楽会の楽員25人が能楽堂の舞台に登場。勇ましい姿を表現する舞楽「蘭陵王(らんりょうおう)」と、日本らしい柔らかな雰囲気を醸し出す舞楽「延喜楽(えんぎらく)」を披露した。