GW期間中に各地で「一食ユニセフ募金」

彌󠄁彦神社で一食ユニセフ募金への協力を呼び掛ける寺泊教会の会員たち

ゴールデンウイーク期間中、「一食(いちじき)ユニセフ募金」や「一食を捧げる運動(一食運動)」に関する学習会などの取り組みが、立正佼成会の多くの教会で実施された。

これらの取り組みは、「一食運動」のさらなる推進を目指し、5月1日からスタートした「一食啓発月間」の活動の一環。また、5月21日を中心に、全国の青年部員が、地域社会への貢献や世界平和の実現のために、具体的な行動を起こす「青年の日」の事前活動として行われた。

新潟県の寺泊教会は5月3日、青年男子・女子部員をはじめ青年婦人部員、少年部員52人が、道の駅や神社境内などで「一食ユニセフ募金」を実施。観光客や市民など行き交う人々に協力を呼び掛けた。

道の駅「天領の里」にて(寺泊教会)

また、21日の「青年の日」当日に札幌市内4カ所で「一食ユニセフ募金」を行う札幌教会では、事前学習会を開催し、「同悲」「祈り」「布施」という「一食運動」の精神をはじめ、活動の意義や内容、浄財の使途などを学んだ。

事前学習会を実施した札幌教会(写真提供・同教会)

一食を捧げる運動

月に数回食事を抜く、あるいはコーヒーなどの嗜好(しこう)品を控えて、その食費分を献金して国内外の諸課題に役立てる運動。
http://www.ichijiki.org