法輪閣での杉並区のワクチン接種 夜間の利用が可能に 勤労世代に対応

法輪閣

立正佼成会が東京・杉並区の要請を受けて貸し出し、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として活用されている法輪閣第五会議室の利用(接種)時間が、7月31日から延長されることになった。これまでは午前10時から午後3時40分までだったが、午後7時40分まで利用可能(要予約)となる。

利用時間の延長は、勤労世代への接種も始まり、仕事を終えた後に接種が受けられるように対応するもので、区から本会に改めて要請があり、了承した。区内9カ所(そのうち2カ所新設)の集団接種会場のうち、法輪閣を含め、夜間対応が可能な会場は4カ所となる。

ワクチン接種の様子(杉並区の職員による再現)

本会は2月に同区からの依頼を受け、同ウイルス感染症の早期収束と地域社会への貢献を願い、5月17日から法輪閣と地上駐車場を接種会場として提供している。土日祝日も利用が可能で、広い駐車場を有することから、来場しやすいとの声が区民から寄せられている。

法輪閣と地上駐車場は、11月30日まで接種会場として活用される予定だ。