生長の家 雪島新理事長、山岡新参議長と国富理事長がオンラインで懇談
立正佼成会の國富敬二理事長は6月18日午後、生長の家(国際本部=山梨・北杜市)の雪島逹史理事長、山岡睦治参議長とオンラインで懇談した。本会から柳田季巳江総務部次長(渉外グループ)が同席した。
雪島氏は、磯部和男前理事長の後任として、同1日付で理事長に就任。山岡氏も同日付で参議長に就いた。今回の懇談は、新理事長、新参議長就任の挨拶のためで、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、オンラインで行われた。
懇談では、雪島理事長と國富理事長が共に国際布教に携わった経験を持つことから、海外赴任の体験や、留学時の思い出などが話題に上った。また、互いの入信の動機や信仰を通しての学び、さらに教団に入職した経緯、理事長職の役割などを語り合い、親睦を深めた。
この中で雪島理事長は、自身の入職のきっかけを披歴しながら、人生の流れに身を任せ、その時々の出会いや出来事に真剣に向き合う生き方を大切にしていると述べた。國富理事長は、庭野日鑛会長が会員に対して、大事なものを見極めつつ、必要でないものは省く「簡素」を説いていることを紹介。その上で、生長の家が、自然と人間の共生を目指して環境保全活動に取り組んでいることに触れ、その理念に賛意を表した。