アフリカへ毛布をおくる運動 本会が今年の参加を見送る

立正佼成会は新型コロナウイルスの流行の収束が見通せないため、今年の「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)への参加を見送ることに決めた。

各教会では例年、春から夏にかけて啓発活動や市民への協力の呼びかけ、毛布の収集といった取り組みが行われてきた。しかし、昨年以降、地域の感染レベルによって教会活動の再開状況に違いがあること、また、収集や梱包(こんぽう)など集団での作業は「3密」の要素が多いことなどから、安全な状況での教会単位の活動実施は難しいと判断した。

ただし、3月1日から行われる同運動推進委員会による毛布の収集キャンペーンに、個人で取り組むことは可能。キャンペーンに関する詳細は同運動のウェブサイトに掲載される予定だ。

「アフリカへ毛布をおくる運動」ウェブサイト https://mofu.org/