『新釈法華三部経』文庫ワイド版発刊 大きな文字で読みやすく

庭野日敬開祖の著書『新釈法華三部経』全10巻(佼成出版社)がこのほど、文庫ワイド版として装いを新たに発刊された。これまでの文庫版より一回り大きなサイズで、文字も大きく見やすくなっている。『法華三部経』の研さんに一層の活用が期待される。

『新釈法華三部経』は、庭野開祖が『法華三部経』の教えを多くの人に理解してもらいたいと願い、心血を注いで著した解説書。『法華三部経』の真精神を明らかにし、日常生活で実践できるよう分かりやすい解釈が加えられている。1964年の初版以来、改訂版(89年)、文庫版(96年)と形を変えながら、本会会員をはじめ、多くの人々に愛読されてきた。

今回の文庫ワイド版は、従来の文庫版の内容を踏襲。文庫版同様に「訓読」「現代語訳」「解説」で構成され、10巻の巻末には『法華三部経』の字句索引を付載している。

定価は、各巻1200円(税別)。申し込みは、立正佼成会各教会および支部の文書担当者へ。問い合わせは、佼成出版社業務課まで。
TEL 03(5385)2333