七面山敬慎院・望月別当が本会本部を訪問 川端理事長と懇談
七面山敬慎院(山梨・南巨摩郡身延町)の望月成浩別当が2月8日午後、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎特別応接室で川端健之理事長と懇談した。
懇談では新年のあいさつを交わした後、川端理事長が学林本科生の頃、七面山練成会に参加した思い出を述懐。さらに、毎年多くの本会会員が同山を参詣し、長年にわたり親交を深めていることに謝意を述べた。
これを受け、望月別当はかつて、波木井山円実寺に勤め、岩田日成住職(当時)に指導を受けていたことを紹介。毎年8月に実施される「川施餓鬼法要」などで庭野日敬開祖が同寺を訪れた時のエピソードを語った。また平成31年には、法華経の熱心な信者で徳川家康の側室である養珠院お万の方が、女性として初めて七面山に登頂してから400年、六老僧の一人である日朗上人の七百年遠忌という節目を迎えることに触れ、「ぜひご参拝をお願いします」と歓迎の意を表した。