十日町市長が本会本部を訪問し、庭野会長と懇談

新潟・十日町市の関口芳史市長が1月20日午前、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。同市観光協会の青柳安彦会長、大津善彦事務局長、同市産業観光部の渡辺正範部長が同行。本会から、木下悦男十日町教会長が同席した。

十日町市菅沼は、庭野日敬開祖の生誕の地。毎年10月には、同市名誉市民である庭野開祖の功績をたたえる「生誕地まつり」が、同市観光協会などの尽力によって開催されている。

懇談では、新年のあいさつを交わした後、関口市長が十日町市の積雪状況や、今年開催される地域おこしのイベント事業を紹介。「十日町雪まつり」や、3年に一度開催している「大地の芸術祭」での雪花火などを挙げ、豪雪地帯の特性を生かした取り組みにより、従来はオフシーズンだった冬場に観光客が増加し、同市の知名度が上がっていると話した。

これを受け、少年時代を同市菅沼で過ごした庭野会長は、菅沼の正月を述懐し、当時を振り返った。また、今年が教団創立80周年であることや、同市の名産である着物が話題に上がった。