佼成学園高校野球部 全国高校野球西東京大会ベスト16で敗退
「第104回全国高等学校野球選手権大会」西東京大会に出場中の佼成学園高校野球部は7月21日、東京・多摩市の一本杉公園野球場で、明治大学付属明治高校との4回戦に臨み、12対1でコールド勝ちした。
3回表、四球と敵失から2点を先制すると、2ランホームランなど長短打で6点を奪った。その後、4回から6回まで得点を重ねて突き放し、12対1で圧勝した。
翌22日、同校はベスト8を懸け、昭島市のS&D昭島スタジアムで桜美林高校と対戦した。試合序盤の2回裏、連続安打と四球で二死満塁の好機をつくるも、次の一本が出ずに無得点。0対0で迎えた5回裏、四球から送りバントと安打で一死1、3塁にチャンスを広げると、タイムリー2塁打で2点を先制した。
継投で逃げ切りを図った同校だが、終盤8回と9回に、桜美林高校に1点ずつ返され、試合は延長戦へ。2対4とリードを許して迎えた10回裏、安打と死球で二死2、3塁と粘りを見せたが、あと一歩及ばず惜敗した。同校は、今大会をベスト16で退いた。