新潟教会、京都教会が他団体と協働し、困窮家庭の子供たちを支援

【京都】教会への奉納米200キロ寄贈 府社会福祉協議会に

コロナ禍の影響で経済的に厳しい生活を送る家庭の子供たちを支援しようと、京都教会は3月3日、京都府社会福祉協議会の「きょうとフードセンター」に200キロの米を寄贈した。同センターは、市民や企業などから提供された食料品を「子ども食堂」などに提供している。

3月3日、京都教会を訪れた「きょうとフードセンター」の職員に米200キロを贈呈(写真・京都教会提供)

今回の取り組みは、同教会の一食地域貢献プロジェクト京都委員会のメンバーで考案。奉納米を子ども食堂などに寄贈する他教会の取り組みを知り、教会道場に保管していた「奉納米」を提供することになった。

200キロの米は、同センターを通じて、8カ所の「子ども食堂」、3カ所の「子どもの居場所」に届けられた。

同委員長(66)は、「子供たちが少しでも笑顔になればと思い、サンガの真心がこもったお米を贈らせて頂きました。今後も、こうした支援を通じて、地域での支え合いの輪を広げていきたい」と語った。