「エフエムとおかまち」に木下十日町教会長が出演 本会EMSの取り組みを紹介
2月3日、新潟・十日町市のコミュニティー放送局「エフエムとおかまち」の番組に木下悦男・立正佼成会十日町教会長が出演、本会の環境問題への取り組みなどを紹介した。
出演したのは、市民らが脱炭素社会の将来像について語らう「第25回とおかまち 未来ソウゾウ塾」。木下教会長は同局の番組「生誕地のチカラ!」(毎週月曜日午後2時から30分間放送)でパーソナリティーを務めていることから、ゲスト出演した。
3日放送の番組の中で木下教会長は、立正佼成会が2008年に環境マネジメントシステム(EMS)を導入し、本部施設などで電気、紙、ごみなどの削減に取り組み、太陽光発電や紙の再利用などに努めていることを説明。10年から16年までは国際標準化機構の定める「ISO14001」を取得し、職員が学びを深め、これを基に取り組みを続けていると話した。
また、自身の生活にも触れ、衣類や家具、家電製品などを大事に扱い、長く使うよう心がけ、移動の際にはなるべく自動車を使わずに、歩くようにしていると紹介。「仏教では『少欲知足』の精神を大事にしています。今ある物に感謝し、それを大事に使うことが環境に優しい生活につながります」と語った。