「My TEDORI」プロジェクト 大阪でのイベントにブース出展
アフリカの貧困問題の解決を目的としたプロジェクト「My TEDORI,My AFRICA チャレンジ!!」の取り組みを広く市民に伝えるため、立正佼成会の職員や会員有志6人が2月1、2の両日、大阪市の北区民センターなどを会場に開催された国際協力イベント「第27回ワン・ワールド・フェスティバル」(主催=同実行委員会)にPRブースを出展した。
このプロジェクトは、本会がカトリックの在家運動体である聖エジディオ共同体(本部・ローマ)の活動に協力し、2017年にスタート。最貧国の一つであるマラウイで、人々が教育、医療、社会保障といった公的サービスを受けるために不可欠な「出生登録」を促進するプログラム「BRAVO!(Birth Registration for All Versus Oblivion)」、エイズウイルス陽性者の健康維持や回復と、母子感染を予防するためのプログラム「DREAM(Disease Relief through Excellent and Advanced Means)」を協働で実施している。
当日は来場者に、出生登録の普及率が低く公的サービスが受けられない子供たちの問題や、HIVの感染率が高い同国の現状を説明。プロジェクトの概要をまとめたパンフレットに同国産の紅茶のティーバッグを添えて配布した。
1日には、『アフリカ・マラウイと繋(つな)がろう!!――誰ひとり取り残さない社会とはどのような世界か』と題したワークショップを実施した。