寒中読誦修行期間中に「祈りのことば」を唱和 緊張続く国際情勢を受け平和を祈願
米国とイランの緊張状態をはじめ世界各地で起きている紛争や対立状況が対話と協調によって解決することを願い、立正佼成会では大聖堂(東京・杉並区)の寒中読誦(どくじゅ)修行期間中の1月20日から2月3日まで、大聖堂や各教会で「祈りのことば」が唱和されることになった。
今回の唱和の取り組みは、1月17日に本会の施設で行われた新日本宗教団体連合会(新宗連)の計画策定会議の席上、昨今の国際情勢に対し、絶対非戦の精神に基づいて加盟教団で新宗連統一の「祈りのことば」を唱え、信仰者としてあらゆる国際問題の平和的な解決を祈願していくとの決定を受けてのもの。本会は積極的に参画することを決め、18日に全国各教会に伝えられた。
期間中、教会道場や布教拠点では、午前9時の読経供養や寒中読誦修行の前に唱和される。大聖堂では寒中読誦修行の前に参加者全員で唱えられる。
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